Dom. Bertheau & Fils Chambolle Musigny 1er Cru Les Amoureuses

週末のルージュはLSV様がグロフィエのレ・ザムルースを頂いていたので、同じくグリフィエでもと思っていましたが、フランソワ・ベルトーを思い出して、2001年のレ・ザムルースを頂いてみました。 リムにかけてオレンジ掛かった薄めなルビー色。 甘いさくらんぼのジュレに上品なレザーやスパイス。 色調とはい裏腹に、とても凝縮感のある果実で、密度の濃い液体感。決して抽出をされたわけではなく、自然に余すところなく絞り出された果実で、アムルースらしい上品なパワーでしょうか。 段々と上澄みの澄んだ果実の甘さを感じ、スパイシーでアイアンなタンニン。果実の後からアースに抜ける余韻といい、素晴らしい熟成過程でした。 少し翌日に持ち越した分は、タンニンが目立ち初めていましたが、全体的に柔らかく、とても優しい面持ちに。後5年後、10年後など丁度よい熟成具合では無いでしょうか。 “本命の女性”に続き“恋人達”と、ラブリーなウィーク・エンド。。。

やさしい塩梅。美味しいです