Cristom Pinot Noir Willamette Valley
クリストム ピノ・ノワール ウィラメット・ヴァレー

2020はウィラメットヴァレーの多くの地域にとっても受難の年で、いつも通りにワインを作れなかった生産者が多かったと聞く。 クリストムもそうで、普段とはキュベの構成が異なるよう。 色々な畑から使えるブドウをかき集め、なんとか作った汗と涙のキュベがこれ。 使われてるブドウの畑の格は、確かに通常のvtのスタンダードキュベに比べると高いかもしれないが、飲んでみるとやはり困難の痕跡を感じる。 ウィラメットヴァレーではvtの特徴というものは一応あるが、いわゆるバッドヴィンテージと言われるような年は最近ではあまりなかったと思われる。 でも山火事の影響では仕方ない。。 大御所のジ・アイリーなどはPNだけでワインを作る事を諦め、多品種をアッサンブラージュしてなんとか商品に仕上げてるほどなのだから。。 改めて、ワイン作りの大変さと、素晴らしいワインを飲める有り難みを噛み締めながら美味しく頂きました。

クリストム　ウィラメット・ヴァレー　ピノ・ノワール2020 オレゴン ウィラメット・ヴァレー東部の山火事の影響を受け 2020は全てのシングル・ヴィンヤードのリリースを断念されたそうです。 20年はクリストムの品質に叶う葡萄を、17ヶ所の畑からセレクトして造られました。 こちらは、スタンダードキュヴェである「マウント・ジェファーソン」よりも リーズナブルで早飲みタイプとのこと でも、自社畑の葡萄をふんだんに使った特別キュヴェです。 赤と黒のアロマにタンニンと凝縮感、まったりした果実味をわりと強く感じます。甘くはないけど、甘いような 抜栓してすぐ美味しい 早飲みで出せる味わいなんですね。 チャクラ55 との飲み比べでした。 夫と息子は、クリストム 私は、３時間後のチャクラ55 が好みです(^^)v