Craven Pinot Noir Faure Vineyard
クラヴァン ピノ・ノワール フォール・ヴィンヤード

2017 クラヴァン・ワインズ　ピノ・ノワール　フォール・ヴィンヤーズ　ステレンボッシュ　ウェスタン・ケープ/南アフリカ 木曜日のワイン。 日本酒で晩ごはんをいただいた後、娘ちゃんと赤ワインをサシ飲み…していたつもりでしたが、次男やつれあいも部分参加。結局、家族で酒盛りとなりました(笑) 100％全房発酵とのことで、少し身構えて飲み始めましたが、細マッチョなエレガント系の仕上がりで、果実感よりミネラルの塊のようなワイン。 娘ちゃんと次男は、ひと口飲むなり「酸が強い！」と叫んでいましたが、私には酸よりミネラルと旨みの強さが感じられました。 赤いベリーとチェリーの香り。 野菜室に2〜3日放置していたボトルを開けましたが、薄旨系のワインを楽しむには、いささか温度が低過ぎました。 梅雨寒の季節であれば、室温推奨の酒質です。 温度が上がるほどに魅力の増すワインかと。

果実味豊か、ジューシー！ ちょっとスパイシーな感じもうまい

南アフリカのピノノワール。飲んだ瞬間酸味を感じたけど、バターに近いチーズと合わせたらあっという間に甘さが口の中に広がった,価格（アウトレットで2000円台）を考えればますまずでないか、と思う。

すき焼きに合わせて南アのピノ。 赤系果実とキレイな酸味。 軽やかなピノです。 「すき焼きだからピノ！」と準備してましたが、 もう少しこの軽やかさが活かせるマリアージュでもよかったかもしれません。 とはいえ、スルスルと美味しくいただいちゃいましたけど♪( ´θ｀)ノ

訳あって家飲み。 お目にかかるどころかコメントでの交流もなかったのですが、HPの頃も含めると20年近く前から拝見していたあるWINE LOVERの方の訃報に接して飲まずにはいられませんでした。 何でも良かったのですが、その方が時折開催されていたワインパーティーの名前からピノ・ノワールにしました。 南アフリカ、クラヴァン・ワインズの2018W.O. ・ステレンボッシュ・ピノ・ノワール・フォール・ヴィンヤード。 一緒に購入したピノ・グリを先に飲んだ時点でこのワインの味筋もわかってしまったと言うか予想がついたので、ネタバレされた推理小説を読む感じになりそうでついつい後回しにしてきました。 美味しくなさそうというのではなく、予想がついてしまうと、わからないワインから早く飲んでみたくなるという事ですが。 写真からもわかると思いますが、ピノ・ノワールとしては濃く、グラスの底が見通せない、黒みのある色調に驚きました。 軽やかでチャーミングな味筋を予想していたので。 香りは若いピノ・ノワールらしいベリーよりも酸味を連想させる木苺。 味わいは色からすると意外な程、さっぱりしていて凝縮感は感じません。 元々、料理と共に味わう軽やかなワイン造りを志向している生産者なので、味わいはおおよそ予想通りでしたが、果実より酸が主役のような所は予想外。 こう書くと薄っぺらなワインかと思いますが、さっぱりしてはいますが、意外と味わいはしっかりしているようで旨味も感じます。 気分的にはもっと酔いたいところですが、半分残して明日も見てみたいと思います。 ハーフ瓶に半分移して空になったボトルの香りを嗅いでみると段々仄かですが、厠臭的な面も現れてきたように感じたのは自然派だからでしょうか。 【4/17 2日目】 酸味がやや交代して果実の甘さが強まりました。軽めですが、美味しくいただきました。(^_^) 【その他】 ショップ情報です。 クラヴァン・ワインズは2014年にミック&ジャニーン・クラヴァン夫妻によって設立された、最小限の人的介入にによるナチュラルなワイン造りを行う南アフリカのニュー・ウェーヴ。 ステレンボッシュでも冷涼なエリアの南西向きの斜面で栽培される1998年に植樹されたクローン115を使用。開放式のステンレスタンクで全房発酵、古樽で10ヶ月熟成を行います。 クランベリーにレッド・チェリー、スパイス、大地、全房由来の茎のニュアンス。低アルながらも味わいは複雑なライト・ボディのピノ・ノワールです。 (終わり) 【その他　2】 長年楽しく拝見させていただいたブログの主の方の訃報とはいえ、最近はたまに思い出して訪れる位でしたし、禁を破って飲みたくなるほど気持ちが落ち込んでしまったのは、故人への哀悼ももちろんですし、若かりし昔へのノスタルジーもありますが、最近世界中に漂う閉塞感による所が大きいかも知れません。 (余談ですが、未読のブログの中には新型コロナウイルスについての考察もあり、まだまだ楽観視されていた２月初めの段階で既に今日の日本の状況を的確に予測されていたのに 驚かされました。) VINICAでは触れてきませんでしたが、先月からは身内での発病・闘病が相次いでいた事もそうした気分に拍車をかけているようで、自分でも気がつかないうちにストレスを溜め込んでしまったようです。 論理的に考えるとこうした状況は最低でも後１年から２年は続くものと予測しています。 １ヶ月やそこらの我慢は出来ると思いますが、それほど長期となると既に現れて来ているようにコロナウイルスの死者よりも沢山の経済的な死者が増えてしまうように思います。 残念ながらワクチンや治療薬が出来ないとこうした状況は変わるようには思えません。 memento mori 日頃忘れがちというか無意識のうちに忘れようとしているこの言葉を思いながら、日々自分なりの決断を下しながら生活していくしかない、そう思っています。 ※お読みいただいた方には｢chambertin89は大丈夫か？｣とご心配をおかけしたかも知れま せんし、｢そんな話はVINICAで読みたくない｣と思われる方もいらっしゃるかと思いま　 すのでお詫びします。 ですが、常にありとあらゆる可能性を考えしまい、よせば良いのについVINICAに書いてしまうのがchambertin89というキャラクターなのであります。 寝る前はお蔵入りさせようと書くのをやめて床につきましたが、目が覚めると書き続けて投稿してしまいました。 次のポストからはいつものchambertin89に戻ります。(笑) 何を飲もうかな。

南アフリカ、クラヴァンワインズの「2018 W.O. ・ステレンボッシュ・ピノ・ノワール・フォール・ヴィンヤード」です。 香りには赤いチェリーとストロベリーに、火薬のようなニュアンス。 口当たりは軽やか。 味わいの果実も赤系果実です。 豊かな酸味と控えめな渋み。 フレッシュでチャーミングな赤ワインでした。

少しくすんだルビーレッド、華やかな香り、甘やかなストロベリージャムやラズベリー、軽い動物的な、燻したような香りとほのかにスパイス。アルコールは12%で、シルキーなタンニン柔らかな酒質。バランス良い酸味と渋み。2017年と若いながら、果実味を讃えながらも熟成感を感じる。余韻も長い。

期待値高し！

南アフリカ

南アフリカ。ピノノワール。2016。 サンダルウッド、革、ラベンダーのようなかおり。 2016なのに枯れた赤。口当たりはごく柔らかく、じわっと旨み。タンニンは穏やか。

飯田橋のレストランで飲みました。

南アのピノはお初❤️

神楽坂

備忘録。自然派。

小さい赤系果実。酸高め。

11/29 FESTIVIN 11 クラヴァンのピノ☆ キレイな色。さらっとした苦味。奥にピノの香り。