味わい |
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香り |
ワイン名 | Coteaux de Botrys Château des Anges Cabernet Sauvignon |
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生産地 | Lebanon |
生産者 | |
品種 | Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン) |
スタイル | Red Wine |
2018/09/20
(2008)
価格:2,000円 ~ 2,999円(ボトル / ショップ)
2008 コトー・ドゥ・ボトリス シャトー・デザンジュ カベルネ・ソーヴィニョン バトゥルーン/レバノン コルクを抜いた瞬間、ボトルから黒糖の香り。 グラスに注ぐと、とても凝縮感のある、黒みがかったガーネットの外観。とても濃く、グラスの向こう側が見通せません。 ラルムは次から次に湧き出す感じ。どうやらエキス分の多いワインのようですね♪ グラスからはブラックベリーやブラックチェリーの甘い黒い果実香と、ラズベリーやレッドカラントの甘酸っぱい赤果実香。 次いで、スミレ? のような紫の花。ブラックペッパーやクローブなど黒っぽいスパイス、キャラメル、リコリス、シガーやコーヒー、レザー、サンダルウッド、シダーなどなど、とても複雑なニュアンスが次から次へと現れます。 味わいは、甘酸っぱいメリハリのある果実味、滑らかで溶け込んだタンニン、長く長く続く複雑で力強い余韻…素晴らしいですね♡ 味わいが濃く、香りの甘さも若干強過ぎる気はしますが、それがこのワインのキャラクターですね。いかにも中東っぽい「らしさ」の部分と言えそうです。 途中でポイヤックの素晴らしい格付けワインみたいな雰囲気になったりして、確実にお値段以上のお買い得ワイン。しかも500円引きはたいへんお値打ちでした(笑) 一緒に楽しんでいるのは、アルメニアのピアニスト、ティグラン・ハマシアンの2015年リリースのアルバム『Mockroot』。 いちおうジャズというジャンルに分類されていますが、アルメニア正教の聖歌や民族音楽を引用したり、プログレやヘビメタ的展開、変拍子の多用など、ジャズだと思って聴くとʕ⁎̯͡⁎ʔ༄ こんな感じになります(笑) キング・クリムゾンとか好きな方は、なんの違和感もなく聴けると思いますよ。 もちろんレバノンとは縁もゆかりもないはずですが、なぜか良く合います。 ちなみに、このアルバムじゃなければ、キング・クリムゾンの『Larks' Tongues in Aspic』(太陽と戦慄)を聴こうかどうか迷っていましたので、ティグランのこのアルバム、やはりプログレに近いです(爆笑) 美しすぎる旋律、強烈すぎるメリハリ、シンフォニーのような多層性や複雑さ、骨格の強靭さ、隠しきれないエキゾチズム…ワインとアルバムに収められた音楽の本質的な部分同士がとても良く響き合って美しい調和を見せてくれますね♪ どっちにかは、よくわかりませんが、魂を持っていかれそうな気持ちになって、ふと我に帰りました((((;゚Д゚))))))) おそろしい子……!(白目)
2017/02/28
(2008)
レバノンワイン。伊勢丹ワイン展の影響かレバノンワインもアップされています。 私も伊勢丹ワイン展でレバノンワインを購入してきました。 普段飲んでいるイスラエルワインと味わいは似ています。このワインはカベルネですが、あまおう苺の熟した甘い味、香りは質の高い蜂蜜、コーヒー、バニラ、キャラメル、さり気ない酸味、程よいタンニンが感じられます。 このような香り、味わいは中東のワインの特徴と思います。 私個人としては中東ワインはもっと評価されていいと思います。
2016/04/20
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
レバノンからカベルネ2008年。うまい!熟成感のある旨みと、口の中いっぱいに広がる果実味が加わってオージービーフのステーキがめっちゃうまい! ただ、かなりの頑固者でなかなか開かない。開けてから四、五日していい香りを放ち始めた。