Ch. de Peyrel Bergerac Rouge

2.67

3件

Ch. de Peyrel Bergerac Rouge
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • ブラックベリー
  • 黒コショウ
  • カシス
  • プルーン
  • カンゾウ
  • 紅茶
  • シナモン
  • クローブ

基本情報

ワイン名Ch. de Peyrel Bergerac Rouge
生産地France > Sud Ouest > Bergerac
生産者
品種Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Cabernet Franc (カベルネ・フラン), Merlot (メルロ)
スタイルRed Wine

口コミ3

  • 2.5

    2023/01/15

    (2018)

    2018 シャトー・ド・ペイレル ルージュ ベルジュラック シュッド・ウエスト/フランス 木曜日のワイン。 晩ごはんの豚ロース塊肉の煮込みに合わせて。 お正月用に仕込んだ、金柑のコンポートの処理を兼ねたお料理でした。 黒砂糖の風味の強いコンポートに仕上がっていましたので、赤に良く合い、金柑のテイストは、たぶんオレンジワインにもバッチリだったかと。 開けたベルジュラックの赤は、いただきもので、詳細はよくわかりませんが、小洒落たボトルデザインで、「意識高い系のワイン」といった見た目の印象です。 ベルジュラックは、フランスの南西地域=シュッド・ウエストの最北端にあり、ドルドーニュ川中流域の両岸に広がるエリア。 ボルドーとは陸続きの東隣りで、「奥座敷」のような位置関係です。 使用品種もボルドーと同じ。つくられるワインも、ほとんど区別がつきませんが、ワイン産地としての知名度の差から、お買い得なワインが多い産地。 イギリスの支配下にあったボルドーとは行政区分の違いがあるとか、歴史的な経緯による区別なのでしょうが、ことワインだけを見れば、なぜボルドー地域に組み込まれなかったのか? 実に不思議なエリアです。 この、シャトー・ド・ペイレル ルージュも、カベルネ・ソーヴィニョン主体で、そこにカベルネ・フラン、メルローが加わる(構成比不明)という「ボルドーブレンド」です。 やや粗いタッチの天然コルクを引き抜きワインをグラスへ注ぎます。 中身は、明るく透明感のあるガーネット。見るからにボルドーライクな外観。 グラスに鼻を近づけると、よく熟したカシス、ブラックベリーなど黒果実の甘い香り。 次いで、リコリスやクローヴ、かすかなシナモンなどのスパイスや、プルーンやレーズンのようなドライフルーツ、黒糖のニュアンスもありますね。 口に含むと、なめらかでサラッとした口あたり。薄いのではなくしなやか、そんな質感だと思います。 味わいは、やはりボルドー(笑) 全体的にドライで抑制の効いた、果実味とスパイスとミネラルの堅実なトライアングル。 タンニンのキメは細かく稠密、隙間なく溶け込んでいる感じで、軽やかな酸を「従者」のように従えている印象です。 時間とともに濃度が増すようで、口の中のワインに弾力が生まれたような気になります。 酸味を伴った甘苦さや意外に強い塩味、そして黒糖の旨みやアクに似た味わいもあり、濃い味に煮込んだ豚肉の料理と良く同調します。 思いがけない調和に、知らず知らずに頬が緩みます。 後口にはヴァニラの風味が残り、何とも上品で飲みごたえのあるベルジュラック・ルージュでした。

    Ch. de Peyrel Bergerac Rouge(2018)
  • 3.0

    2016/10/24

    (2014)

    豆腐ハンバーグとともに。酸味が強く冷ややか

    Ch. de Peyrel Bergerac Rouge(2014)
  • 2.5

    2016/12/16

    (2014)

    Ch. de Peyrel Bergerac Rouge(2014)