Ch. Yvonne Saumur Blanc
シャトー・イヴォンヌ ソーミュール・ブラン

ピノ・ノワール・ブラインド・ワイン会。 先ずは白ワイン2本で、シャトー・イヴォンヌ・ソーミュール・ブラン2016年を頂きました。樹齢は5年から80年以上と幅広く、栽培はビオディナミになります。 少し熟成感じるレモン・イエロー。 ハニー、シトラス、ドライ・フルーツ、スパイス、少しペトロールに、黄色い花等の果実。 甘い風味のラウンドでボリューミーな果実字から、しっかりとしたクリスピーな酸味を感じ、とてもミネラリーなフィニッシュ。綺麗に熟成を感じ、とてもロワールらしいシュナン・ブラン。驚くほどの何かがあるわけではないが、とても良いワインだと思います。

仏ロワール、シャトー・イヴォンヌの「2018 ソーミュール・ブラン」、品種はシュナン・ブランです。 淡いイエローの色調。 香りにはレモンと少しの蜂蜜。 味わいの果実は白桃や黄桃にカリン。 濃密な果実味を豊かな酸味がギュッと包み込んで、張りのある丸さを形作っています。 アルコールは少し高め。 喉には熱さが残りますが、清涼感があるので重いダルさはありません。 余韻が長く、ずっと口の中から消えない印象。 偉大なワインを感じました。

Saumur Blanc 2018, Chateaux Yvonne 輝きのあるレモンイエロー、少しだけ緑色がかっている。石灰っぽい香りとレモンや少しだが蜂蜜っぽい甘い香りもある。全般的には少し香りは控えめ。飲むと味はアルコール度数が14.5%と高い割には決してリッチな感じではなくミディアムボディでドライ。複雑に味が出てくるという感じでもないが、酸もはっきりある。香りからしてミネラリティは感じやすいし、飲めば硬い感じはよりわかりやすい。野菜と豚肉の煮込みと。二日目は鶏肉とキャベツの炒め物と一緒に。和食やスパイシーではない中華などは合うと思います。シュナンブラン100%、ビオディナミ（エコセール）、でもそれほどビオっぽいかというとそういう感じではない。

シャトー イヴォンヌ2016年。 シュナン・ブランの芳醇な味わい。 いつものようにベズレイ シャルドネとの飲み比べ。 イヴォンヌとは、懐かしい響き♪ シュナン・ブランの良さがしみじみと味わえる！ 優しいシャルドネに対して、天才肌のシュナン・ブラン。 個性がないけど美味しいシャルドネと、エロチックに誘惑してくるシュナン・ブラン。 それぞれの織り成す個性が楽しい♪

久しぶりにシュナン・ブランが飲みたくて、シャトー・イヴォンヌのソーミュール・ブラン2016年をいただきました。1996年創業の新しい作り手で、ビオディナミ生産者です。 綺麗なゴールデン・イエロー。 ハニーにヨード、シトラスやカリンなどの硬い芳香。ハーブや白い花も咲き乱れ、フルボディでドライ、引き締まる酸味が元気な最初の印象。とても凝縮された果実感はだんだんと時間が経つに連れて開き始め、ミネラル感も素晴らしい期待通りのシャトー・イヴォンヌ。段々と果実の甘味が増して来て、レモン・リキュールなつるつるの果実感も心地よく、今後の熟成にも期待大です。