Ch. Mourgues du Grès Terre d'Argence
シャトー・ムルギュ・デュ・グレ テレ・ダルジョーンス

信頼のシャトームルギュ。4年半前にここのテールドフというグルナッシュを飲んで、その後同クラスのテールダルジャンスというシラー主体のを購入しこれはリピワインです。前回のダルジャンスは2016ですね、今回は2018。 相変わらず身の詰まった濃い紫果実の香り。継ぎ目もしっかりとした感じ。まだまだ若くタニックですが、将来性すら感じる濃く丁寧な作りですね。2000円以下なら文句ないなー。美味しいワインです。テールドフが飲みたい。何故かもう売っていないのですよね。

土曜日です。 毎度お馴染み尾崎牛、久しぶりのご登場。 この間は飯田橋のおけ◯の餃子、松坂の和田Ｋの松坂牛ハンバーグ、となんだか最近あの人（兄）のお取り寄せ熱が加熱しているようで…。 奢ってくれるのはありがたいんですが、こっちも土曜日はまったりしたい(>_<) 見てるドラマとかも勝手に変えるしやりたい放題。おかげで寝落ちするヒマも無い。 しゃぶしゃぶにしようやー！といつも提案するが、全却下。すき焼き一択なのも、なんやねんて感じ。いや、いいです、いいんですけどね奢りやから。 そう言ったわけで、今日は濃い目の赤ワイン。 シャトー ムルギュ デュ グレ モルギュ テール ダルジャンス ルージュ コスティエール ド ニームの古樹のシラー主体、グルナッシュ。 黒々として青みもある深い紫色。 香りにはマッチのようなミネラルがあり、色の濃い花の甘い香りから清涼な木や針葉樹の葉。日陰の土。 あれ、良さそう。 早速一口。抜栓したてではあまり酸味を感じなくて香ばしい苦味と黒果実プラム、ドライイチジク、カシス。深い甘み。燻した煙のちょっと苦い後味。 そこから酸味が出てきて少しチェリー、スパイス。 輪郭は丸く柔らかそうなのですが、口に広がるにつれて綺麗なタンニンと香ばしさ、深い黒果実の味わいと最後にじんわりした苦味が残る。 エレガント、というよりはおおらかな凝縮感。だけどすき焼きの甘辛く濃い味には、これくらいのパワーでちょうどかなぁ。 美味しかったです。 お肉も美味しかった。ごちそうさまでした。 後片付けもあるので…。 さ、さささ、早く帰って下さいね。

力強く、真っ黒なワインだ アルコール分も強いのかと思わせる、男性的なワインだ 今日後輩がガタイが割と良いことに気づいた 見習って体を鍛えねばならない 今、フランスやイタリアスペインとヨーロッパのワイン銘醸地が尽く大変だ 日本やアメリカ、豪州などももちろんであるが、ヨーロッパの納まりを願うばかり 暗い世相でも強く生きるサラリーマンのような、そんな一面のあるワインだ 8ヶ月目、通算6個目の栄誉に浴した 本業のためにも、もっと頑張ろう！

以前、同じワイナリーのグルナッシュに感心して、その時に気になっていたシラー ブレンド。もうかなり経ちますがテールドフ、グルナッシュは2009をいただいていましたが、こちらは現行ヴィンテージがローヌの良年2016、ということもあり、お手頃だった事につき迷わず購入。テールダルジャンス、銀の地、かな？カッコいいですね。 目の詰まった果実感です。香りはジャミー、シロップ、土、ワイルドな蔓。 味わいは、タンニンありますが、トロリとキメの細やかなところが感じられる上質なワインです。この価格ではあまり味わえない感覚かなと。同価格帯は遥かに凌ぐのだけど、高級感には届かない、いやこれ千円台なのでそんなに求めてはいけないとは思いつつ、期待してしまうワイナリーです。今テールドフを買えないのが残念だー。