Ch. Kirwan Haut Médoc
シャトー・キルヴァン

4.00

2件

Ch. Kirwan Haut Médoc(シャトー・キルヴァン)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り

    基本情報

    ワイン名Ch. Kirwan Haut Médoc
    生産地France > Bordeaux > Haut Médoc
    生産者
    品種Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Merlot (メルロ), Cabernet Franc (カベルネ・フラン), Petit Verdot (プティ・ヴェルド)
    スタイルRed Wine

    口コミ2

    • 4.0

      2021/04/03

      (1959)

      生まれ年の59のワインです。これなんかですと誰かと飲む場合に出すにはちょっとマイナーかも、、と言う判断でもあり(それ以前に、この所はコロナで全く無理ですが)、また、当家の桜の開花祝いにかこつけて(父が八重桜が好きなので、今頃が開花です)開けてみました。 見ると、液面はかなり下がっていて、ローショルダー、、と言うより、既にイントゥショルダー(こんな表現有りましたっけ)って所です。 開栓はデュランドのおかげで、問題ありませんでした。液面が低くかった割には、コルクは健全な感じです。開栓時良い香りがして、状態に期待がもてました。 まぁ、キルワンなのでそこまで過度な期待はしていませんでしたが、総じて最後まで小ぶりで有った事にはそうでしたが、それでも、熟成したボルドー(マルゴー)の美しさ充分で、全く私の好みです。(個々の好みなんで、ずいぶん分かれると思います) 還暦を迎えた頃、59のラツゥールなどのボルドー1級ワインをいくつか開けてみましたが、どれもとても真っ当にしごく健全なワインで、こと私にとっては「普通にとても美味しいワイン」でありまして、古酒の雰囲気さえそう無く、結果、ボルドー1級のクラスでは、現状59よりはむしろ64とか66の方が好み、と思うに至りました。そんな人間なので、今はこう言うワインの方が正直好みですね。 昔と違って、家で一人で飲む場合はこういうワインでも、まずデカンタをしません(しなくなりました)。開栓時からの変化を楽しむのも、一つの楽しみです。それに若いワインを飲むので無い場合、澱を分離する必要からデカンタするらしいですが、こういった澱の出そうなワインでも、当方の場合既に20年くらいセラーで寝ているので、澱が結構固まっているみたいです。 大昔は、飲む時にはパニエとか用意して少し寝かして揺らさない様に扱ってましたが、うちのセラーの場合入庫から長いワインばかりなので、寝てた状態でセラーから持ってきてそのまま立てて開けて注いでも、澱が舞うとかがあまり無い事は今まで充分実証済みですし、実際最後の1グラスまで澱が入る事はあまりないです。 だんだんずぼらになってきた、のかも知れませんが。

      シャトー・キルヴァン(1959)
    • 4.0

      2018/03/14

      (1959)

      シャトー・キルヴァン(1959)