Berlucchi '61 Franciacorta Satèn
ベルルッキ 61 フランチャコルタ サテン

コスパ悪め

レッスンで。シャンパーニュと同じ作り方瓶内二次発酵されたイタリアの泡

澄んだ輝きのあるやや淡いレモンイエロー。粘性控えめ。 レモン、グレープフルーツ、青リンゴ、すいかずら、石灰、貝殻、ハチミツの香り。 アタックはやや軽め、ドライで爽やかな酸、コクを与える苦味があり、骨格しっかりした味わい。余韻やや短め、アルコール12.5%。 フランチャコルタ・サテン。 果実味しっかりで、苦味がグレープフルーツのよう。甘さはほぼなくドライで、暑い夏にはまさにピッタリという感じ。

nv 2.8 ロンバルディア ch ヨーグルトっぽく、甘さ強め、サテンでクリーミーで飲みやすいが、深みにかける、まだ、普通のブリュットの方が美味しい。

新宿伊勢丹フランチャコルタ展。 ベルルッキ・サテン。こちらもしみじみ美味しいタイプ。少しトースティな厚みがあり熟成感を感じます。好みですが、飲んだ中では、私はこれが一番♪

Franciacorta Berlucchi（ベルルッキ）のスタンダード Cuvee Imperialeと、プレステージのPalazzo Lana Ris.には銘打たれていませんが、それ以外のポートフォリオには『61』とあります。19”61”年Berlucchiがイタリアで初めて瓶内2次のスパークリングを造った証というわけです。 初Franciacortaというわりに普及していないのは、国内消費が主だったのか、一度市場から消えたブランドなのか？Berlucchi61とSaten を試しました。Brutは泡立ちも強く、チェーンも綺麗に出ていますが、香りが弱いです、温度を上げても変わりません。口当たりは柔らかいですが、肝心の果実味が上がってきません、自社葡萄じゃないんですかね？バラツキがあり、ParfumではなくEau de Cologneのような2番手感が否めません。もしかしたら、今時はもっと美味しいProssecoが存在するかも知れません。 SatenはCh.100% でNV 瓶内24ヶ月、これはクリーミーです、ポロチーニやトリュフのニュアンスが強く、擦れたところもなく、とてもスムースです。スダチ（酢橘）のくっきりとした輪郭の酸があり、ナッティでアップルパイのような香ばしい、絹のようなと言うよりは、厚めで温かみのあるSatenでした。 さて… 料理ですが、T.V シェフのトラディショナルで温かみのあるコース、特にメインの”帆立のリソレrissoler（表面をカラメル状にして旨みを閉じ込める料理法）と蕪のグラッセ”は天にも昇るひと品でした。写真5枚目はdessert クランベリーとシャンパーニュジュレ、フワッと雪解けのように口のなかで消える泡のムース、美味しかったです(´∀｀)…