BLANKbottle Retirement at 65
ブランクボトル リタイアメント@65

3.20

3件

BLANKbottle Retirement at 65(ブランクボトル リタイアメント@65)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り

    基本情報

    ワイン名BLANKbottle Retirement at 65
    生産地South Africa > Western Cape > Coastal Region > Darling
    生産者
    品種Cinsault (サンソー), Syrah (シラー)
    スタイルRed Wine

    口コミ3

    • 4.0

      2022/04/09

      (2017)

      近所の美味しい焼き鳥屋さんに、南アのサンソーを持ち込み♪(夫は帰国後3日目にPCR検査結果を提出し、隔離解除。私はファイザー3回打ってます‼︎) このサンソーは誕生に至る裏話を想い起こしながら飲むと、より滋味深いのです。(私の2019.2の投稿にストーリー掲載済み) ピノノワールのような可憐な小粒の赤系果実 ピノより淡くはかなく、樽使いはほぼ感じないほど 代わりにブレンドされたシラーが土台を固めているのかな 全房のようなベジタルな風味あり 地鶏美味しい〜、サンソー美味しい〜( ´͈ ᗨ `͈ )◞♡⃛

      ブランクボトル リタイアメント@65(2017)
    • 4.0

      2019/02/07

      (2017)

      価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)

      アフリカー直輸入ワイン 15 『羊たちの敗北』 ブランクボトル リタイアメント@65 2017 サンソーをベースにシラーを少しブレンドした赤ワイン。 このワインメーカーのポリシーとして、セパージュはボトルに書かれていません(ブランク) エチケットの情報に左右されず、中身のワインと向き合って楽しんでほしいという信条です。 このワイン名は、使われたサンソーが樹齢65歳という、普通なら定年を迎える歳にして初めてワインになったという、信じられないような話(以下のストーリーを参照)に由来しています。 単体だと軽くなりがちなサンソーにシラーが加えられたことでボディと果実味が補強されていて、香りがよく、味わいのバランスがいい٩◔̯◔۶ ↓ 人々が定年を迎える65歳(樹齢65年)からブランク・ボトルのワインとして働きだした、ピュアで綺麗、且つ華やかで旨みたっぷりのサンソー・シラーのブレンドワイン! ※2017年ヴィンテージは、樹齢66年です。 外観は、澄んだ輝きのある紫がかったルビー色。淡い色合いで、軽い粘性、若い印象です。 香りはしっかりと感じられ、ラズベリー、ブラックベリー、干しプラム、黒胡椒などのスパイシーな香り、スミレ、なめし皮、ヴァニラなどのニュアンス。アタックは、しっかりとしていて、まろやかな甘味、なめらかな酸味、柔らかい緻密なタンニン、コクのある旨味、そこにシラーの華やかな味わいが加わります。しっかりとしたワインですが、あくまでもピュアで、味わい深い、満足感の高い逸品です。 ダーリン地区の樹齢65年の古木(ブッシュヴァイン)のサンソーをメインに利用しています。シラーは同じくダーリン産の古木(ブッシュヴァイン)。全房&自然発酵、ほんの少量酸化防止剤を添加します。大きなフレンチオーク(旧樽)で1年熟成させます。 {ストーリー](ぺんぺんが勝手に加筆修正したものです) 2014年の6月、ピーターは、ダーリンの畑にやってきました。そこで出会ったのが、とても気難しい農家のX氏。それから、彼のブドウ(サンソー)に興味を持つようになります。 元々、この畑にサンソーが植えられたのは、X氏の祖父の代の時、1951年でした。当時、周りに他に食べ物のない小さな渓谷の山の麓にある畑のブドウは、糖分を蓄えたかと思うと鳥たちに食べられ、くちばしでつつかれて腐ってしまい、ごくわずかしか収穫できませんでした。何年か前にX氏のクライアントがその畑のブドウを有機栽培どころか放置プレー農法で収穫してほしいと依頼したためその通り完全放置プレーでやってみたら、全ての実を豚に食べられてしまい失敗したとのことでした。 ピーターは、この話を聞き、X氏にもう一度トライするように話をしました。彼は、気は進まないものの自分なりのやり方で畑を耕すことに同意し、ピーターは鳥からブドウを守る為のネットを購入、2014年半ばにはブドウ樹はきちんと剪定され、雑草は手入れがされ、新しいつるが伸び始めました。ところがそんなある晩、X氏が飼っている羊達がフェンスを破って畑に入り込み、全ての新梢を食べてしまいました。 しかし、X氏は諦めず、翌2015年の6月、再度フェンスを造り、11月には畑を全てネットで覆い鳥から守りました。野生動物達によるアタックも回避し、ついに2016年の2月に、樹齢が65年になったところでブドウを収穫する事が出来ました。とても小さい粒でしたが、健全で素晴らしい実となりました。このブドウは、人々がリタイアする65歳にしてやっと日の目を見てワインになることができたのです。 エチケットのデザインは、羊たちの敗北•我々の勝利を意味しています(笑) “Who said life stops at retirement?” とワイナリーのHPの説明は結んでいます。

      ブランクボトル リタイアメント@65(2017)
    • 2.5

      2019/03/17

      ブランクボトル リタイアメント@65