Antoine Derigny Grande Réserve Brut
アントワーヌ・ドゥリニー グラン・レゼルヴ ブリュット

クリスマスイブイブ、明日は振休なので、シャンパーニュでも飲みましょうか。 (^_^) そうそうコスパが良いシャンパーニュはないよな、と思いつつも試してみたくなるお手頃シャンパーニュ。 一昨日、行きつけのショップでワインを引き取りした帰り道。 立ち寄ったスーパーに税込2508円のシャンパーニュが並んでいたので、つい購入してしまいました。 アントワーヌ・ドゥリニー グラン・レゼルヴ ブリュット アントワーヌ・ドゥリニーという生産者のように思えますが、それで検索してもVINICAのポスト位しか出て来ません。 そのVINICAには生産者はベルナール・レミーとなっています。 ベルナール・レミーが顧客の要望で作っているプライベート・ブランドのようですね。 アントワーヌ・ドゥリニーという名前も架空のもので、シャンパーニュっぽさの演出という事なのでしょうか。 詳しい情報はほとんどありませんが熟成期間36ヶ月との事。 ノンヴィンテージの場合、瓶熟成は最短で15ヶ月だそうですので、お手頃シャンパーニュとしては長い方でしょうか。 その為か、やや濃いめなイエローの色合いは良い感じに見えます。 (^_^) 泡立ちは上物のクリーミーさはありませんが、荒さもなく普通かな。 リンゴや白桃、少しトースティーなニュアンスの香りは穏やかで、最初は「おっ？シャンパーニュらしいね(^_^)」と良い感じですが、やや物足りなくなってきます。 味わいも最初は旨味ものってまずまずかな、と思いましたが、飲み進めるにつれて物足りなさを感じます。 端麗辛口的味わいは飲み易くデイリーには良いですが、ハレの日のシャンパーニュとして考えるとやはり「2500円の割には」がついてしまいますね。 飲み易いので7割方飲んでしまいましたが、残りは明日のお楽しみに。 【12/24 2日目】 酸味が増してきたら初日の物足りなさが少し改善されたようでそこそこ美味しくいただきました。 【ショップ情報】 情報はほとんどありませんので、何か分かったら追記します。 【その他】 一昨日の振休は行きつけのショップへ予約していたルイ・ジャドの19を引き取りに。 春先のバレルテイスティングで赤サントネイのマラディエール、白ピュリニーのクロ・ド・ラ・ガレンヌとプルミエ・クリュを予約していましたが、ピュリニーは預かってもらい、サントネイのみ引き取ってきました。 サントネイはドメーヌ・プリュール・ブルネのもので、お馴染みのジャドのエチケットではありませんが2017年からルイ・ジャドが引き継いだ為、との事。 他に自分へのクリスマスプレゼント代わりにブライダの2004年のバルベーラ・ダスティ ブリッコ・デル・ウッチェローネも購入。 前から棚にあって気になっていたワインでした。 家飲みか月例会用にしようか、迷い中。 【その他2】 「5回も映画館で観たなんて信じられない(笑)」と娘に言われた映画マトリックス。 22年前の第一作には斬新な映像に衝撃を受け、難解なストーリー、台詞廻しもあって、何度も映画館に足を運んでしまいました。 独身で休みの日の暇潰しという意味合いもありましたが。(笑) 最近まさかの新作が公開されたので明日(書いている時点では今日)の振休に観に行く予定。 そろそろシニア割引も受けられる年齢に近いですが、オンラインでチケットの予約をしたら「ハッピー55」割引で55歳以上は1100円でした。 安く観られるのは嬉しいですが、それだけ歳をとったという事ですので思わず「嬉しいような、悲しいような」と呟いたら妻は「嬉しいに決まってます！」と申しておりました。(笑)