Agriverde Ortona Rosso
アグリヴェルデ オルトーナ ロッソ

川口浩探検隊（銘柄ポストは立っているのにコメント無しの作品を開拓する）シリーズ第3弾は、モンテプルチアーノ・ダブルッツォです。 ドゥ・アブルッツォが正式なのでしょうけれども、「ダブルッツォ」って聞くと、何故かツインカム16バルブ(←昔のセリカとか(笑))が思い出されて、格好良いなと個人的に思うんですよね(爆)ヾ(≧∀≦*)ﾉ〃 ということで、閑話休題で、ブドウ品種はモンテプルチアーノでして、Alc.14.5%と高アルコール度数を誇ります。 熟成期間は、ステンレスタンク3ヵ月、オーク樽12ヵ月、瓶内4ヵ月とのこと。 開栓してみますと、写真では上手く映りませんでしたが、久しぶりの多量の酒石酸がコルクでキラキラとしており、エキス分の多さを予感させますε≡≡ﾍ( ´∀`)ﾉ 芳香も、薔薇とスミレ等の花々の芳香がかなり立ち昇るタイプで、品質の高さを感じます。 ボディーは予想打に反してミドルで、1杯目は濃厚さを感じますが、徐々に酸味が顔を出して来る印象からして、緻密なキャンティ・クラシコと言いますか、グラン・セレツィオーネと言いますかを想起させます。 単体でも楽しめますが、豚や鶏のグリル等に合いそうで、ちょうどこの日に買い求めました私の大好物であります香草と岩塩が効いたスパイシーなローストポークとの相性はなかなかに良いものがありました。 モンテプルチアーノ、久々にいただいた気がしますが、この季節に丁度良いボディーですし、やはり美味しいですね！(o^-')b ! ご馳走様でした。